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ハリーポッターの翻訳ふざけすぎだろ


asee_769.jpg



1:世界の一宮 ◆s26nRJeZ5w :2012/08/05(日) 18:05:09.32 ID:MebVP4jk0

特にルーナ
なんだよ「もン」って








2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:05:58.68 ID:RlhJVulK0

クソみたいな訳




4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:06:33.12 ID:ru4QSanR0

一人称がヴぉくwwwwwwww




5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:06:54.40 ID:oWMfVJSp0

ロンが糞なのも翻訳のせい




7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:07:07.46 ID:K5+7dza4O

もちのロンさ




8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:07:18.74 ID:0bwFgLTv0

おったまげ~wwwwww




9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:07:59.38 ID:qhnkxEJeP

誤訳もすごいらしいな




11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:08:00.66 ID:b7CBg7ey0

「金髪のブタ」はまじで秀逸




15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:10:15.37 ID:aR4u+02M0

ロン「おったまげー、ハリー、 君が図書館に行くなんて。ハーマイオニーに知らせなきゃ」




17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:13:32.44 ID:Jni/peKm0

なんか全体的に古いよな
あと一人くらい一人称が俺の男がいてもよかったじゃんと思う




18:世界の一宮 ◆s26nRJeZ5w :2012/08/05(日) 18:14:44.34 ID:MebVP4jk0

>>17
フレッドとジョージが4巻くらいで俺になってなかったっけ
しかも時代がかった単語使うくせにマジとかチョーとか若者言葉も中途半端に入れるからな…




19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:15:52.80 ID:LkZ/25Z/0

でも、何かイギリスの人って感じがする




22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:17:40.36 ID:oa1buT5TO

我輩




27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:22:49.91 ID:Xwq2RNHp0

ハリポタが有名になるまえに目を付けた半分素人のおばさんが翻訳版の独占契約してんじゃなかったかな?




29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:23:18.79 ID:XFxNkknJ0

あの古臭い訳でも大ベストセラーなんだからあれでいいのかもしれない




33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:26:02.83 ID:nBtrWhiY0

翻訳者がドヤ顔でテレビ出てたのみて読まなくなった




35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:29:53.72 ID:ru4QSanR0

わろた

日本語版は、全シリーズを通じ松岡佑子が翻訳を担当した。松岡は、元々は国際会議などにおける同時通訳の専門家であり『ハリー・ポッター』前後に文学作品を翻訳した経験は皆無である。

松岡および静山社の、翻訳権獲得からミリオンセラーまでのサクセスストーリーは日本国内で大きな注目を集め[9]、また翻訳の評判もよかった[10][11][12]。

一方、翻訳家からは第1巻から誤訳・珍訳の問題点が指摘されており[13]、2001年頃には児童読者からの誤訳の指摘も松岡の元に届いていた
http://ja.wikipedia.org/wiki/ハリー・ポッターシリーズ




41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:39:55.86 ID:8HzKx45F0

ヴォルデモートの一人称が俺様って
元々児童文学とはいえ安っぽすぎる




49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:45:49.68 ID:A7gKEa890

翻訳がおかしいという理由で読むのやめた
英語読めるようになるまで封印




50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:48:23.04 ID:xRIss2k30

吾輩スネイプも序盤はいい味出してた




52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:48:50.26 ID:M9aTpF6e0

映画はおもしろい?




54: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/05(日) 18:51:08.96 ID:83QTzDPv0

>>52
2まではまあ面白い。4くらいからはパートで2つくらいに分けて放送されるし
原作では面白い所がカットされてたりするから微妙。




58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 18:55:32.96 ID:vzVOW4WL0

この翻訳家、下手くそな仕事したくせに原作人気のおかげで金がっぽがっぽ儲けてる上、
税優遇されてる海外に逃亡して、日本人にろくに税金納めてないから叩かれてるんだっけ?




62:世界の一宮 ◆s26nRJeZ5w :2012/08/05(日) 18:57:47.46 ID:MebVP4jk0

>>58
スイスで脱税してたらしいな




73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 19:05:58.04 ID:98dUKXSR0

名付け親




77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 19:09:57.54 ID:qhnkxEJeP

>>73
あれって後見人だったのにな
直したんだろうか




82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 19:14:03.11 ID:uCKiyN/90

名前忘れたけど、シリウスの仲間の若い女が
「ラッキー!ハ!フ!ホ!ヘ!」みたいなことをぬかしたときはモリモリと力が抜けた




113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 19:41:02.19 ID:+mqUP8l30

ヒョコヒョコと歩くスネイプ先生にはワロタ




118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 19:42:35.09 ID:c7YgwJ0uI

>>113
何巻?




124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 19:47:30.79 ID:+mqUP8l30

>>118
一巻だよ
ホントは「擦るように歩く」とかが適役だと思う




125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 19:47:36.41 ID:xRIss2k30

始めた読んだときは幼かったので多少のことはスルーしてた




135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/05(日) 20:00:28.55 ID:4z9Wbfn+0

このスレでハリーポッター初めて読みたくなったから図書館で借りてきた


元スレ:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344157509/


ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)
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コメント

  1. Posted by 名無しさん@ニュース2ちゃん  2012/08/05 21:30
  2. 韻を踏んだジョークとかかなり大量に入ってるから原作読めるように勉強してから洋書買ったほうがいいと思うよ
    子供向けにしてはテンポもいいし、読みやすいから英語の勉強にもなる



  3. Posted by 名無しさん  2012/08/05 21:33
  4. ハッフルパフを劣等生の寮と訳したことは絶対に許さない



  5. Posted by 名無しさん  2012/08/05 21:39
  6. フォ~~~イwwwwww



  7. Posted by あ  2012/08/05 21:54
  8. ここで帰国子女が一言
    お前がやれ



  9. Posted by 名無しさん  2012/08/05 21:59
  10. このババア翻訳者なのになんで人様の作品の最後にあとがきなんて書くの?
    お前の半生や苦労話とか微塵も興味ねえよ。訳者がでしゃばるな
    しかも最終巻なんてまるで自分がハリーポッター書いたかのような言いよう
    英語を上手く訳すどころか日本語の文法からしてめちゃくちゃ
    時代遅れで翻訳センスの欠片もないくせに自己顕示欲だけは強い糞ババア

    マジでまともな翻訳者が全てなおして再発売してほしい



  11. Posted by    2012/08/05 22:02
  12. まあヒット前にあの大作を見出した能力は凄いな



  13. Posted by 名無しさん  2012/08/05 22:13
  14. 帰国子女w



  15. Posted by 名無し++  2012/08/05 22:21
  16. この翻訳は中々面白いぞ。



  17. Posted by 名無しさん  2012/08/05 22:26
  18. しかもあとがきは陰気な身内の死亡語りが多いよね…



  19. Posted by 名無しさん  2012/08/05 22:40
  20. 翻訳は児童向けだからアレでいいと思う
    あとがきは消して欲しい



  21. Posted by 名無しさん  2012/08/05 22:48
  22. スネイプ最期の言葉をあんな軟弱な訳したとか脳が足りないにも程がある



  23. Posted by 名無しさん  2012/08/05 22:53
  24. おいおい
    どう考えてももン!は可愛いだろ
    むしろそういう訳し方した事に尊敬するわ



  25. Posted by ediblemusic  2012/08/05 23:01
  26. 明治時代から戦前くらいまでは文学者が翻訳者を兼ねていました。
    ということは、日本語の専門家が翻訳していました。
    でも、今は、英語あるいはフランス語の専門家が翻訳しています。
    訳された日本語が変なのはしかたがない。



  27. Posted by 名無しさん  2012/08/05 23:08
  28. 13
    一長一短な側面があるから何とも言えない。昔の訳も結構でたらめ多いよ。



  29. Posted by 名無しさん@ニュース2ちゃん  2012/08/05 23:11
  30. 翻訳以前に日本語が怪しいからな訳した奴



  31. Posted by 名無しさん  2012/08/05 23:29
  32. 緋色のおべべ



  33. Posted by 名無しさん  2012/08/05 23:32
  34. あれはあれでけっこう好き



  35. Posted by 名無しさん@ニュース2ちゃん  2012/08/05 23:33
  36. 訳者あとがきって珍しいか?



  37. Posted by 名無しさん  2012/08/05 23:42
  38. ※18
    訳者あとがきは普通だが
    いらん自分語りすんなって事だろう



  39. Posted by 名無しさん@ニュース2ちゃん  2012/08/05 23:42
  40. ヒット当時糞翻訳に辟易して原書読むために英語勉強してた奴が続出してたな
    海外の奴らが漫画読むために日本語勉強するようなもんか



  41. Posted by 名無しさん  2012/08/06 00:02
  42. えっスネイプ先生死んでまうん?



  43. Posted by 名無しさん@ニュース2ちゃん  2012/08/06 00:09
  44. スネイプ死んだとこ泣いたぜ☆



  45. Posted by 名無しさん  2012/08/06 00:24
  46. 2006年 - 東京国税局の税務調査により2004年までの3年間に約35億円の申告漏れを指摘された。
    2007年 - 日本・スイスの相互協議により生活の本拠地が日本であることが認定された。これにより、過少申告加算税を含めて約7億円の追徴課税が決定した。


    もちのロンさ「おったまげ~」



  47. Posted by 名無しさん@ニュース2ちゃん  2012/08/06 00:25
  48. 今見たら稚拙だとは思うが、子供時代にそれ見て純粋に面白いと感じた身としては何とも言えんな
    「○○しませんか、だ」とかの訳も多かったな



  49. Posted by 名無しさん  2012/08/06 00:38
  50. シリウスって後見人だったのか!

    で、ペチュニアおばさんて結局妹なの?姉なの?



  51. Posted by 名無しさん  2012/08/06 08:32
  52. 楽しく読めればそれで十分



  53. Posted by 名無しさん  2012/08/06 08:39
  54. ゴブリンを小鬼と訳したことは絶対に許さない



  55. Posted by 名無しさん  2012/08/06 10:17
  56. 幼児向けって感じだったな



  57. Posted by     2012/08/06 15:19
  58. 所詮児童向けなんでしょ?
    映画の方が内容が児童向きな割に暗すぎたんじゃないかな



  59. Posted by 名無しさん  2012/08/07 11:00
  60. なんだ戸田奈津子か



  61. Posted by 名無しさん  2012/08/07 14:39
  62. ※25
    姉が正解。原書には7巻のスネイプの回想シーンでリリーが
    妹であるとはっきりわかる記述がある。
    その一節はなぜか日本語版ではカットされてるけどなw

    他にもバーノンの妹のマージが巻によっては姉になってたり、
    翻訳文章の稚拙さは児童書だから百歩譲ったしても、こういう
    基本情報はしっかり原作者に確認して欲しいよな。



  63. Posted by 名無しさん  2012/08/07 15:53
  64. ※25
    姉が正解。
    7巻のスネイプが死ぬ前の回想シーンで、原書にはリリーが妹であると
    はっきり記述されてる。
    なぜか日本語版にはその一節がないけどw

    それ以外にもバーノンの妹のマージを別の巻で姉と書いていたり、
    文章が稚拙なのは児童書だから100歩譲ったとしてもこういう
    設定関係はちゃんと原作者に確認するのが筋だよな。



  65. Posted by 名無しさん  2012/08/07 15:54
  66. あれ?コメント反映されないな…
    似たようなのがダブってたらすまん。



  67. Posted by 名無しさん  2012/08/07 17:06
  68. ※5が翻訳小説読んでいないことはよくわかった

    賢者の石で出てきたスネイプの暗号がよくわからなかったな



  69. Posted by 名無しさん  2012/08/07 18:39
  70. やっぱり皆この翻訳おかしいと思ってたんだね
    よかった、自分だけじゃなくて



  71. Posted by 名無しさん  2012/08/08 11:59
  72. ハップルハフは何て訳すのが正解なの?



  73. Posted by 名無しさん  2012/08/09 23:42
  74. これ系のスレ間違ってる間違ってる言うけど
    何が間違ってるか大半の奴が言わんから
    英語能力皆無の俺には
    何が間違ってるかさっぱりわからん



  75. Posted by 名無しさん  2012/08/10 02:08
  76. 原文で読むといいよ
    違和感もなくて純粋に作品を楽しめる
    それにしても、翻訳とか字幕ってなんでたいていわざとせりふとかを不自然になるように訳すんだろうね
    もっと普通な口調で訳すべきだと思う



  77. Posted by    2013/02/08 13:24
  78. 「僕はもう、一生分の厄介を十分味わったよ」


    エピローグ

    「これを見ろよ。盾の呪文を呪いに変化させたものだ。こいつは”死のネックレス”からヒントを得た。
    あれは正に”アバダ・ケダブラを付与したネックレス”だったよな?じゃぁプロテゴを付与した帽子も作れるに違いないんだ」
    ベッドに上半身を起こしたフレッドがにこにこしている横でジョージが言った。
    「……本物の天才かも」
    「いやぁありがと。ハーマイオニー。でも凄いのはここからだぜ。前に見せた『盾の帽子』『盾のマント』、『盾の手袋』。
    こいつらは『許されざる呪文』に対してはあんまり役には立たない。しかしだな。我々は考えたのだよ。『プロテゴ』を『プロテゴ』で守ればもっと強い『プロテゴ』になるんじゃないかとね。そこで、布2枚に『プロテゴ』を付与した。しかし上手くいかない。布同士が反発してくっつかないんだ。同じ呪いだと反発するらしいんだな。そこでだ。この反発を無くすにはどうしたらいいかだが」
    「こいつが天才的だったんだよ」
    フレッドがうれしそうに言った。
    「そう。フレッドこそ天才さ。覚えてるか『ズル休みスナックボックス』『鼻血ヌルヌルヌガー』」
    「そりゃ覚えてるよ。すごく流行ったもの」
    ハリーはにっこりと笑ったが、ハーマイオニーは顔をしかめた。
    「そうか。覚えてたか。あれは通常の状態を異常状態に一時変化させるものだ。一時変化を”体調”に特化させたものだ」
    「なるほど」
    「じゃあこの反発に特化した一時変化を作れば解決ってわけだ。
    そこで必要なのが『ズル休みスナックボックス』『鼻血ヌルヌルヌガー』の中心素材、ドクシーの毒液」
    「とある割合で薄めたコイツをシューッと一吹き。ごらんあれ!反発してた布がぴったりくっついた。これでエクスペリアームスまで防げるプロテゴの呪いの付与された布の出来上がりってわけさ。普通のプロテゴの4倍は強度があるぜ」
    「まぁ。ハリーのエクスペリアームスが防げるかは疑問だけどな。俺たちのとは違って極端に威力があるからなぁ」
    「しかししかし!布だから何枚も重ねれる利点を考慮して、オレたちのローブは仕立てられてたんだ。7枚重ねだぜ。縁起いい数字だろ。しっかし。改良の余地ありだな。ジョージ?」
    「たしかにな。フレッド。一発くらい『アバダケダブラ』でも防げると思ったんだがなぁ。実際にはフレッドは3週間も寝込んじまった。
    単純計算だとオレたちの『エクスペリアームス』100発の威力を防げる『プロテゴ』を貫通して呪文が届いたんだぜ。なんという貫通力だ……」
    「まぁ事前に相手が何の呪文使うか知ってれば、防御対策するのは基本だしな。皆のもこっそり仕掛けてたんだぜ。知らなかったろ?」
    「……だからこんなに犠牲者が少なかったのか!」
    ウィーズリーおじさんはあっけにとられて二人を見ていた。
    そうたったの二十数人程度の犠牲者。数百人が入り乱れていた、あれだけの戦いを考えるとあまりにも犠牲者は少なすぎた。
    『死の呪い』は何百回も撒き散らされていたのにこれだけの犠牲者しかいなかったのだ。
    7学年、全校生徒六百人と闇祓いや助っ人、合わせると八百人近くになっていたはずなのに、たった二十数人程度の犠牲者しかいない。
    いかにフレッドとジョージが精力的に働いていたか、ハリーは二人に深く感謝した。
    「『油断大敵!』と俺たちの授業でマッド-アイが吼えてた。全くその通りだと思ったね」
    「だから俺たちは対策を講じた。何しろこういうのは得意だからな。さらに言えば資金も豊富だったしな!」
    「ドクシーさまさまだよ。『例のあの人』もドクシーに防がれたとは思ってないかもねぇ」
    アハハハハと陽気に笑うフレッドを見て皆も笑った。
    ジョージは笑いながら感極まったかのように涙を流していた。ボロボロと。
    そしてフレッドに抱きついてバシバシと背中を叩いていた。

    今、ロンは家族と共にフレッドの病室にいる。誰も失わなかった。ロンの家族は幸運だ。
    ハリーとハーマイオニーは気づかれないようにそっと病室を抜け出した。



  79. Posted by    2013/02/08 13:24
  80. Nine Years Later/9年後

    ヴォルデモートがいなくなった後、ハリーは闇の魔法使いの標的になった。
    ハリーを殺せば手っ取り早くヴォルデモートより強いと証明出来るからだ。
    それを防ぐ為に、皆に名を知られていようとも杖を『封印』したと公表した。
    しかし、エルダーワンドの所有者の移動方法をも最後の対決の時に明かしてしまった為、そんな訳にはいかなかった。
    あらゆる場所で、ハリーに向って呪文が放たれるようになったのだ。
    ハリーはヴォルデモートを倒した後、心の底から「僕はもう、一生分の厄介を十分味わった」と思っていた。
    ところが、ハリーの受難は、あの時点から本格的に始まった。
    闇の魔法使い数十万人の標的になる事はヴォルデモート一人よりも格段に厄介な事態を巻き起こした。
    「『ニワトコの杖』の持ち主は、常に攻撃されることを恐れねばならぬ」
    あの時オリバンダーに聞いた話は現実となった。
    その事は、ハリーの重大な負担になっていた。
    盗み聞きされないように気を使うことにも、小さな暗い部屋に閉じこもるのにも、常に背後を気にしなければならないのにも、うんざりしていたし、ましてや、知人友人達まで危険にさらすわけにはいかないとハリーは考えていた。
    だからこそ、ハリーはあっさりマグルに戻る決意をした。
    ハリーは指導者でも象徴でも救い主でも先導者でもない。
    そんな事の為に戦っていたのではないのだ。
    しかも、ハリーにはエルダーワンドの杖の所有者を辞めるわけにはいかなかった。
    それをダンブルドアの肖像画に誓ったのだ。
    ハリーは闇祓いになるわけにもいかず、襲い来る闇の勢力の誰一人にも負けるわけにもいかず、だれにも心を許すわけにもいかない。
    正直、やっと終わったのにそんな生活は耐える事が出来なかったし、したくもなかった。
    ハリーはダンブルドアと同じく、魔法省に入らず、権力を欲する事もなく、静かに平和に満ちた世界を享受したかっただけなのだ。
    ハリーは命を脅かされない、普通の人生が欲しかっただけなのだ。
    だからこそ魔法界を断ち切った。断ち切らざるを得なかった。
    ハリーはダンブルドアがどんなに請われても魔法省に入省しなかったのが今なら理解できると思った。
    ダンブルドアの言う通り『死を制する』と言うことは『無敵になる』ということではない。
    いくらハリーが、強力な魔法を習得しようとも、無敵ではありえないのだ。
    それを忘れれば、ハリーは即座に殺され、ダンブルドアとの約束も果たせず、「ニワトコの杖」の所有権は移り変わり、また闇の時代が来るのだろう。
    オリバンダーも「歴史の空白はある。しかも長い空白によって、一時的に失われたとか隠されたとかで、杖が姿を消したことはあった。しかし、必ずまた現れる」と言っていた。
    それこそ、ダンブルドアの言う『死を制する』と言うことは『無敵になる』ということではない事の証明なのだろう。
    だからこそ、ハリーは背中を預けて安心していられる戦友でないと一緒にいられない。
    ハリーは何人もの友人たちに支えられてここまで生き延びた。
    だが、ジニーではあまりにも役不足で、しかもハリーを英雄扱いした。
    ハリーは例え、事実英雄であろうとも、そんな者にはなりたくなかった。
    そのせいでいったい、どれ程の命が犠牲になったのかを考えると居たたまれなかった。
    今のハリーには他人を守るという余裕は無く、ジニーを危険な目に合わすわけにもいかない。
    さらにはロンでさえハリーを裏切れるという実績がある。今とは状況が違うかもしれないが。
    そういう理由から『背中を預けれる』という人。
    そんな相手は唯一人であり、今までハリーを信じ続けて常に傍にいてくれたハーマイオニーだけだった。
    ハリーにはハーマイオニーしか選択する事ができず、だがしかし、彼女には多大な期待をかけられて将来を有望視されている才女だ。
    ハリーは自分の我侭でハーマイオニーを巻き込めなかったし、恐らくロンが彼女を幸せにするだろうという確信があった。
    ロンは彼女を心から愛する事が出来るのだから。

    そしてハリーは魔法界との全ての関係を断ち切り、名前を変え、戸籍を消して新たな人生を歩みだした。
    さまざまな所を転々としながらの逃亡生活をするうちにひょんな事から小説を書き上げ投稿した。
    魔法界の突飛な知識のファンタジー小説は若者を中心に短いブームを発生させた。
    そして、その一年後、ハーマイオニーはハリーと同じように何もかもを捨てて、追いかけてきた。
    本好きの彼女らしいハリーの見つけ方だった。なんと。ハリーが書いた、あの本をハーマイオニーは読んだのだ。

    そしてヴォルデモートの未だ暴かれていない秘密を校長室から見つけてきたとハーマイオニーは語った。
    ダンブルドアがまだ話していないヴォルデモート。
    それは確かにあるだろう。彼はいろんな場所に行ってさまざまな事を調べていたから。
    ホークラックスに関係のないヴォルデモートも、もちろんあっただろう。
    そんな事は当たり前の事だし不思議でも何でもない。
    ダンブルドアは話すべき事をきちんと選択してハリーに見せてくれただけなのだから。
    「んー。でもハリーは聞きたくないでしょ?だから私が持ってるね?」
    ハリーの方を伺うように、微笑みながらハーマイオニーは首を傾げた。
    「…僕、一生、ヴォルデモートの事なんて知りたくないって思ったままかもしれないよ?」
    ヴォルデモートを許そう、理解しようという気には、一生ならない――自嘲気味にそう言ったが、ハーマイオニーは、微笑んだまま答えた。
    「それでも、構わないじゃない」
    「……」
    「私は、それを話すことでハリーに変わって欲しい訳じゃないの。だってハリーは、ちゃんと人に優しくできるし、人を愛することもできるでしょ?…ハリーが変わらなきゃいけない部分なんて、ない。ハリーはもう、今のままのハリーで、十分よ」
    ――全く…どうして、彼女は…。
    駄目だ。彼女にだけは、本当に敵わない。完敗だ。
    「…ハーマイオニーって、どうしてそう、僕の欲しい言葉ばっかりくれるかな」
    ハリーは苦笑し、ハーマイオニーの小さな肩を引き寄せて、肩を抱くようにした。するとハーマイオニーは、くすっと笑った。
    「それは、私のセリフよ。――ハリーは、いつだって、私が一番欲しい言葉をくれるもの。ハリーがいてくれて良かったって、いつも思う」
    ハリーの肩にことん、と頭を預けると、ハーマイオニーは目を伏せた。
    「だから、私――ハリーが今のハリーになった、っていう、ただそれだけで、ヴォルデモートに感謝できるわ」
    その言葉に、心臓がドキン、と音を立てた。思わず、ハーマイオニーの顔を見下ろす。
    ――救われた。そう、実感した。
    ヴォルデモートがその手で、何度も葬り去ろうとした、命。数多の犠牲の上に成り立つ、この命。
    いつも見えなかった、自分の命の価値――それが見えた気がする。
    今までも、ハーマイオニーが何度も教えようとしてくれていたけれど、なかなか見えなかった。でも、やっと――やっと、見えた気がする。
    ダンブルドアが言っていた『愛』より強いものは無いという事がやっと実感として理解できた。
    ただ、疎まれ虐待された幼い日々。成長すれば今度は命を狙われる日々。その中でハーマイオニーの信頼だけが救いだった。
    彼女だけが無償の愛を僕に降り注いでくれた。
    「……じゃあ僕も、ほんの少しだけ、感謝しとこうかな」
    ハリーもくすっと笑い、そう呟いた。
    「生き残っていなければ、こうして、またハーマイオニーとも会えなかったんだもんね」
    生き残ったからこそ味わった、痛み、苦しみ。でも、その中には喜びもあるし、自分の存在が誰かの救いになることもある。
    そんな当たり前の事を、やっと実感できた。
    常に傍にいてくれたハーマイオニーの言葉だから・・・だから信じる事ができた。

    結局ハーマイオニーと別に歩む人生などハリーには無かったのだ。
    いつでも傍にいてくれた。いつでも助けてくれた。いつも助けていた。
    運命の力は全てハーマイオニーの方に向いていて、近くに居過ぎたから気付くのが遅れただけなのだ。
    親友で、恋人で、パートナーで、戦友で。そんな奇跡のような相手に出会えた事が嬉しいとハリーは思った。

    それから・・・元々マグルとして生活していたハリー達はうまく溶け込んだ。
    小説が順調に売れたおかげで裕福に暮らす事ができている。
    ヴォルデモートを倒してから4年--生まれてきたハリー達の子はハーマイオニーが危惧した通りスクイブだった。
    ハリーは純血とマグルの混血、そしてハーマイオニーはマグルだ。
    この子供は血統で言えばクォーターという事になるだろうか。
    ダンブルドアも言っていたが、ヴォルデモートのように魂を引き裂いても魔力や知力は衰えなかった。
    そして血統を大事にする風潮から、やはり血にこそ魔力が宿るに違いない。
    ハーマイオニーはマグル生まれであり、ハリーもハーマイオニーも、そういう魔法因子が少ないとハーマイオニーは思っていたらしいがその通りだった。
    そうでなければ、混血は皆魔法使いになり、この世界は魔法使いだらけになっていたはずだから。

    ハーマイオニーの両親は未だオーストリアから帰ってきていない。
    記憶を戻していないからだ。どこからハリー達の事が漏れるか解らないから。
    いつか会いにいきたいけど今じゃないとハーマイオニーは言ってる。
    ハーマイオニーの両親は健在で仲良く過ごしているのは解っている。
    闇の勢力がもっともっと少なくなれば迎えに行こうとハリーとハーマイオニーは話あっている。

    魔法界と縁を切り、ハーマイオニーと暮らす内に、ハリーはとても穏やかな性格になった。
    誰もハリーを知る者は無く、誰も英雄扱いせず、誰もハリーを毛嫌いする事も無く、そして。
    ---誰もハリーを殺そうとはしない。
    ハリーも誰をも傷つけることはなく、平凡な幸せな毎日だけがそこに横たわっていた。

    今までの不幸を拭い去るように幸せな日々を送っていた。
    そして、この9年間、ハリーの額の傷は痛む事も無く。
    全てがうまくいっている。

    それから、子供には不思議な物語を話して聞かせてきた。不思議な不思議な物語を。
    ハリーとハーマイオニーとの冒険を。
    そして人の幸せはお金でも魔法の有る無しでもなく、人と出会い、解り合う事こそが幸せなのだと知って欲しいと願っている。
    皆と解り合い、争う事の無い世界がいかに幸福かを知って欲しいと思う。

    ・・・・・・

    黄色いスクールバスに乗り込む隣の家の男の子を恨めしげに睨むふわふわの栗毛の女の子がいる。
    女の子はしっかりと父親の腕をつかんでいた。
    ......ハリーの腕を。
    「もうすぐだよ。お前も行けるから」
    ハリーが女の子に声をかけた。
    「1年も先じゃない。私は今行きたいのっ!」
    「ジョアン?貴女の年じゃまだ行けないわ」
    ハーマイオニーは困ったように娘の頭を撫でた。
    ハリーは娘を抱き上げキスを頬に落とすと、娘に笑いかけた。
    「またパパがマジックを見せてあげるから」
    その言葉を聴いたハーマイオニーはくるりと振り返ると恐ろしい形相でハリーを睨み付けた。
    「・・・ハーリーィー?」
    「逃げろっ!」
    「こらっ!!待ちなさいっ!!」
    「あはははは」
    ハリーとジョアンは笑い転げながら家の中に飛び込んだ。

    女の子はこれから大きくなり、マグルの全寮制の学校に旅立つ日が来るだろう。
    友と出会い、語らい、そして知識を増やすだろう。
    かつての私達と同じように。

    愛しい娘。ジョアン・キャスリーン・ローリング。
    いつでも君を想っているよ。
    ハリー・J・ローリング
    ハーマイオニー・J・ローリング


    The END



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